2011年12月12日

100Φダクトか北側だけに平行弦トラス (生活体験9)


これはどこまでもど素人の考え。
Q値が1.4WのR-2000住宅の時でさえ、空調メーカーが言う風量でなくて、1/2程度の換気風量で全館暖冷房が出来るのではないかと考えていた。
つまり、リターン空気は不要ではないかと。
そして、R-2000住宅の性能を3〜4割も上回るQ値が0.8〜1.0Wの住宅では、室内の温度差がほとんどない。したがって換気用の必要風量だけで充分に賄えると考えているのだが・・・。
換気だけだと100Φのダクトで十分。
しかし、実際に100Φでの換気の場合は、熱交換機との取付部分に消音ダクトを入れないと風切り音がして耳障りだと言うクレームがある。
消音ダクトを採用しても風切り音が納まらない大きな吹き抜け空間への送風の場合は、2口にするか、あるいは125〜150Φのダクトにすべかもしれない。
いずれにしてもQ値が1.0W以上の高性能住宅の場合は、100Φで何m3の空間へ換気と冷暖房空気が送れるか。どうすれば消音が図れるかを、メーカーの責任で 実測で明らかにして欲しい。

さて、100Φのダクトで夏の冷房風を送る場合は、結露を防ぐため25ミリ厚の断熱材を巻く必要がある。そうすると、実質150Φの径となる。125Φだと175Φに。もっとも排気ダクトは断熱材込みでは200Φにならざるを得ないのだが・・・。
ツーバィフォー住宅や一部金物工法で2階の床根太にTJIジョイスト、あるいは I 型ジョイストを使う例が急増している。
しかも、スパンを飛ばすために210ではなく212の292ミリものが多くなっている。
これだと端部から1メートルほど離せば150Φの穴をあけることが構造的に可能。
しかし、175Φの穴だと214でなければならない。
したがって、個室などへのダクトはTJIに150Φの穴をあけることで可能になるが、吹き抜けのある居間などへは別な方法で175Φを配する工夫が必要だろう。
そして、排気ダクトは原則として浴室・洗面・トイレの天井を下げ、あとは根太間で処理をする。
これ以外で一番簡単な方法は、北側の廊下や洗面・浴室部分の根太に212と同じセイの平行弦トラスを採用すること。

P1050214.JPG


P1050212.JPG

写真はハーティホームで標準採用していた平行弦トラス。これだと150Φでも200Φでも平気。
ダクトがこない部分はTJIを採用し、ダクトの部分だけを平行弦トラスとした。ほとんどの住宅は北側の水回りや廊下空間だけを平行弦トラスを採用することで間に合った。
しかし、ハーティホーム以外で、ギャングネール社のこのトラスを採用したところがなかった。ノーハウをオープンにしていたのだが・・・。
何社かがまとまれば、喜んで生産を再開してくれると思う。
この平行弦トラスさえあれば、ダクト工事は飛躍的に容易になる。
日本に安価なセントラル空調換気システムが普及する きっかけになってくれる、と思うのだが・・・。


posted by x-unoblog at 16:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 生活体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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