2007年09月04日

2階配管工事 (配管7)



2階への配管は、玄関脇と家事室脇の2ヶ所で、まとめて上げられた。

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これがメインの家事室脇。
4インチ管のほかに4本の排水管に断熱材の被覆がなされている。
このほかに給水管と給湯管で計7本。

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これらが順番に立ち上げられ、根太を抜いてそれぞれの所定の位置にまで接続されてゆく。

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見ていて配管工が一番手間取っていたのは根太の貫通。
LSL(ランバーストランド)はやたらに硬い。
ちょっとやそっとでは穴が開いてくれない。
しかも排水管の穴は大きい。
配線の穴だとなんとかドライバーで処理できるが、狭い根太の間に3インチ以上の穴をあける器械が簡単に入ってくれない。
ドライバーを何回となく使い、やっとここじあけていた。
しかも、配線が先行されているので、作業の出来る範囲が極端に限られている。

根太に平行する排水管は比較的容易だが、これもブロッキングの貫通に一苦労。
LSLを多用したS邸では、電気、配管、ダクトの工事で、穴をあけるために10人工ぐらい余分な手間暇がかかっているように感じられた。

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2階の浴室兼作業室。
一段下がっているので、バリアフリーの仕上げとなる。

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固定された給水と給湯管。
気密用に断熱材が注入されている。
その手前下の四角い窯業系の板。
赤丸が張られているのが排水管。


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2007年09月03日

1階配管工事 (配管6)


床下の排水管の消音被覆工事が終わると、1階の給排水工事。

つまり、最初に外回りの給排水工事が完成しており、次いで降雨の心配がなくなったところで床下、そして1階、2階と逆方向へ仕事が進んでゆく。
この工程が正解なのだと思う。
ただ、工期などの関係で、全てがこの通りには行かないが…。

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まず、床面から立ち上がってきた給水配管を床に金具で固定してゆく。

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土間から壁への給水、給湯配管は、クギなどで破損されないように帯金物でガード。
そして、基礎断熱の時は必用ないのだが、配管回りの気密を確保するために空隙に断熱材を注入。
まだ、床断熱の方が多いので、不必要でも多い工事の仕様に準じる。
これが、手抜かり工事を防ぐポイント。

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給水、給湯配管は、壁にがっちりと固定する。
少しの振動のないように。

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そして、合板でカバーし、断熱材がとりつけられ、気密工事がしっかりと出来るような状態に仕上げる。
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2007年09月02日

床下の3工事 (配管5)



地上で工事が進む一方、床下では地味な仕事が続けられていた。

配管工による防音工事。
空調換気工によるドレーン管及び冷媒配管。
断熱工によるウレタンの現場発泡。

本来は、それぞれに分けて記すべきだが、床下の3工事として配管の項でまとめて紹介させていただくことにします。

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まず、配管工の車の中には、それぞれの太さの排水管に巻く断熱材がびっしり。
S邸は基礎断熱。
床下は室内と同様。凍結の心配は皆無。
それなのに、なぜ断熱材を巻かねばならないのか?

「排水音を少なくするためです」

私は、今までたった一度しか排水管に断熱材を巻いたことがない。
狭小の2世帯住宅で、2階の4インチ管を屋外配管とした。
それ以外に、排水管の消音を真剣に考えたことがなかった。
その消音の効果のほどはさておいて、少なからずショックを受けた。

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セントラル空調換気でも、事前に床下でやっておかなければならない工事がある。
1つは冷媒配管。
もう一つはドレーン配管。
家が大きいのでセントラル換気の機械は2台だが、冷暖房は1台で十分に足りる。
したがって、冷媒配管とドレーン配管とも1つずつ。
ただドレーン配管は勾配をとらねばならない。
このため、ピンボケで申し訳ないが、写真の吊り金物で固定していた。
奥なので、中まで潜っていっての撮影が出来なかった。

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この2つの工事が終了した時点で、ウレタンの現場発泡の工事が、ライトを頼りに暗闇の中で横になって進められた。
吹き厚は土台のところと下部が200mm。基礎の部分で最低100mm。

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2007年07月18日

圧力テスト他 (配管4)


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管の先を閉じて圧力テスト。

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散水栓用などの外部配管とバルブ工事。

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配管工事が一段落すると、基礎断熱を保護するため外側全体に養生シートをかけ、土を戻してゆく。

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全部の工事が終了すると道路に水を打ち、箒とちり取りで配管工事での汚れを清掃。

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2007年07月16日

浸透マス (配管3)

10年ぐらい前から、東京都の多くの区役所では雨水を下水の中に直接排水するのではなく、敷地内に浸透マスを設けて地中に浸透させるように指導している。
若干だが、補助金が出る。
これは素晴らしい制度だと思う。
浸透マスとか電線の地中埋設は、区ではなく国の事業として、堂々と補助金をつけて奨励してもらいたい。
どこかの政党がそうしたマニフェストを今度の参議院選挙で発表してくれたら、私は間違いなくその政党に投票します!

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敷地の四隅に穴を掘り、浸水シートを重ねるように敷いて、底に砕石を入れる。

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そして、底がないマスを入れて高さと傾きを確認する。

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しかし、1時間に40ミリとか50ミリという豪雨の全てを浸透させることは不可能。
このため、オーバーフローした場合は、排水管に流れるようにする。

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雨樋に繋ぐ管の設置。

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排水管から水が逆流しないための逆流防止弁。

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オーバーフロー用の排水管に逆流防止弁が付けられて二重になっている。
そして、マスと管の回りはドレンタイトをしっかりと施工する。


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浸透マスの周囲は浸透穴のある上まで砕石を一杯詰め、透水シートで包み、その上に土をかけて締める。





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2007年07月14日

外部配管 (配管2)


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基礎から外へ出ている排水管は20本近くもある。
一部の細い管で合併マスがある。だがほとんどが単独マス。ダブルトラップを防ごうとすると如何にマスが多くなることか…。
2年ぐらい前、アメリカ在住の日本人から「日本の家は臭かった。アメリカのように臭気管を屋根に抜くべきだ」という書き込みがあった。屋根に臭気管を抜かなくても、マスの数を多くすればわざわざご心配いただくことはない。

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基礎と塩ビ管の隙間はモルタルで塞ぐとモルタルに亀裂が生じるおそれがある。そこで「ドレンタイト」と呼ばれる同量の主剤と硬化剤をよくこねて、全ての穴の内側と外側から詰め込んで密閉。

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下げ振りで、基礎から管の位置までを正しく定める。

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同時に管の勾配も確かめる。

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マスを水平に固定するため水準器を縦横に当てる。

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何本かのマスが並んでいる場合、最初に両端の管の高さを慎重に出す。
そして、両端の管から二本の糸を張り、管の高さをカットして、全部の管の高さが1ミリ以内の水平になるよう丁寧な作業が続けられる。

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こうして全部の管の上端が、ほぼ水平に施工される。
なぜ揃えねばならないかの理由は、後でわかってくる。



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2007年07月12日

床下配管 (配管1)

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基礎工事の途中で、配管屋さんが入る。
まず、最初に取りかかるのは4インチ管を中心にした排水管の取り付け。

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全ての排水管は最低で1/100の勾配をつけ、金物で固定される。

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2階への排水管は一箇所でまとめて上げる。
ただ、南のホームバーだけは玄関横の壁から上げる。土間コンクリート打設から給水管を保護するためにダイダイ色の保護パイプ。

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青い色は給水管。2世帯住宅のため1階だけで9ヶ所の室内給水。

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赤は給湯配管。これも1階に8ヶ所。

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人体にあるのは動脈と静脈。
これに対して住宅は給水、給湯、排水と3種類の水の流れがある。
この複雑な脈の群がり。
このほかに、神経系統としての多彩な配線。
さらに空気が流れる迷路のようなダクト。
住宅の性能はこの10年間で一変している。
真に地球に優しい100年住宅というのは、構造駆体とともにこれらの血脈経路、神経系統、空気の流路が100年間も機能し続けること…。
細心の注意を込めて施工し、保守点検も容易であらねばならない。



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